LIXIL南港ショールームに行ってきました

LIXIL南港ショールームを見学してきました。
住設機器や新商品などの紹介をいただいた後訪れたのが
「未来の暮らしを体験!LIXIL 住まいスタジオ」
ここは、家の断熱性能が暮らしにどれだけ影響を与えるのかを 体感できる 施設。冬の寒さや夏の暑さをリアルに再現した空間で、断熱の大切さを実感できる貴重な体験でした。
住まいスタジオは、 昭和の家・今の家・これからの家 の3つの異なる断熱性能を持つ空間を体験する施設です。
住まいの「寒さ・暑さ」をリアルに体験することができます。
①まず最初に入ったのは 昭和の家 を再現した部屋。真冬の設定だったのですが、とにかく寒い!
窓の近くに立つと冷気がダイレクトに伝わってきて、昔の家の寒さを思い出しました。
↓サーモカメラも付いていて青い部分(寒い箇所)が多く、床周りが特に寒かったです。
②
↓次に 今の家(一般的な断熱基準の家) の部屋へ移動すると、先ほどよりは暖かいものの、まだ少し足元が冷たい感じが・・。
③
そして最後に これからの家(高断熱住宅) に入ると、室温がとても快適!
エアコンの効きも良く、家全体が ぽかぽか していて、ここなら冬も快適に過ごせると実感しました。
↓全体的に青い部分(寒い箇所)がなく温度ムラが少なかったです。
部屋の温度が奪われていく原因は主に開口部(サッシや換気扇回り)です。
これからの家については断熱材だけではなくサッシの性能が上がっており、
サッシ枠がアルミから樹脂へ、ペアガラスの中へアルゴンガスが注入されています。
頭と足で温度差が5℃あると人間は不快に感じるそうです。
なるべく温度差を広げないためには開口部の断熱を大事にということになります。
既存の住宅でも内窓をつけることで大幅にエアコンの効きが変わってきます。
取付させていただいた方にも大変満足頂いており、補助金対象にもなりますのでこの機会にぜひご検討ください。
今回の体験を通して、 窓や壁の断熱性能が住まいの快適さを大きく左右する ことを改めて実感しました。
特に窓の性能は重要で、最新の高断熱窓を取り入れるだけで室内の寒さや暑さを大きく軽減できるそうです。
また、省エネ効果も期待できるので、光熱費の節約にもつながるとのこと。
これから家を建てる方やリフォームを考えている方には、ぜひ知ってほしいポイントです。
LIXIL 住まいスタジオは、「家の暖かさ・涼しさ」が 体感できる 貴重な施設でした。
ただ説明を聞くだけではなく、実際に 自分の体で感じる ことで、家の性能の大切さをしっかり理解できました。
これから新築やリフォームを考えている方は、ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。
快適な住まいづくりのヒントがたくさん見つかるはずです。